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2025.07.01
ホームページが公開されました。

代表取締役ごあいさつ

平素より格別のお引き立てを、まことにありがとうございます。

この度は、弊社ホームページをご覧いただき、重ねてお礼申し上げます。

さて、私は代表でありながらケアマネジャーでもあります。

ケアマネジャーの仕事上、他の事業所のホームページを散見することがあります。


しかしながら、これらホームページに記載されている高尚な理念等と対比し、私が目の当たりにした事実。この乖離の大きさに、私は思考が停止する、何度経験したことか。


そのため、我々はホームページを作成しない、と決めていました。


しかしながら、弊社スタッフや、私の先輩等から、ホームページを見て安心したいんだ、とのお声をいただき、作成させていただく運びとなりました。

我々は、至らないことばかりで恐れ多いのですが、ありのまま、をここでお伝えできればと思います。

金柑介護の金柑。金柑の名前の由来をよく質問されます。

私は50歳を越えましたが、18歳から、介護の仕事に従事しております。

その半ば、公共性の強い機関で働いているとき、法律トラブルや、詐欺まがいの集団から搾取に遭遇した高齢者の支援を幾度も経験させていただきました。しかし、その多くが最高の結果に導くことができなかった。悔しい思い出です。

今でこそ、様々な制度やサービスが進んでおりますが、その当時は、絵に描いた餅のような専門相談機関しかありませんでした。

そこで、私は法科大学院に入学し、学ばせていただき、この後、金柑を立ち上げました。

この大学院の、私が住まわせていただいていた寮の名前。これを、変形に変形を重ね、金柑になりました。

我々の目的は、【悲惨の二文字を無くしていく】、【徹して一人のために】、【生命尊厳】です。


これを自身に言い聞かせ、スタッフにも日々伝える、この繰り返しの毎日です。


よく勘違いされるのですが、我々は利用者様、患者様を、お客さんと思っていません。

我々は、決してビジネスとして、この会社を運営しておりません。
例えば、ヘルパーさんを家政婦さんや清掃員さんのように思われる方がおられますが、こちらから、違います、と伝えることがあります。

どこまでも対等な関係、利用者様が中心で、我々は黒子の存在でありたい、そう思います。

いまだ、大病院や公共機関において、何かあれば、在宅は不可能、と施設に誘導するケースが後を絶ちません。私もかつてはそうでした。
本当は家にいたいんですよね?と利用者さん、患者さんに聞くことがあります。
ほんとうは家にいたい、との意向があれば、じゃあ家にいればいいじゃないですか、と回答するようにしています。

医師や病院関係者、公共機関などと交渉を重ねることは、我々にとってよくあることです。
在宅介護の最後の砦、金柑。これも我々の大事な目標の一つです。

理想だけでは現実主義者に負けてしまうんだ、両翼を大きく広げなさい、との我が恩師の指針を強く胸に抱きしめ、進んでまいりました。
今後も、理想と現実を架橋してまいります。

全てにおいて、まだまだ未熟な金柑で恐縮です。
今、このような発言の場を頂けるのも、我々を支えてくださる、会計事務所や顧問弁護士の先生方々、地域の皆様、諸先輩、多くの仲間、そして、利用者様、患者様のおかげでございます。

まだまだ発展途上ではございますが、これからも、ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

金柑介護サービス株式会社 
代表取締役  東岡 和人
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